本当のところはわからない



本当はね、
ここで、
「こんな珍しい〇〇がいるよ!」

なんて、華やかな話をしたいですけどね。

わたしの立場上、
ハナタツとか、カエルアンコウとか、みんなの人気者を
見つけて、毎日生存確認でもしないといけないんでしょうけどね。


だけど、
こういうの、ずっと見いっちゃうと、
あっという間に40分のダイビングリミットが
おわっちゃうのです。

時間が足りない!

言い訳ですって?、、、。



1周、いや2、3周まわって、
初心に返ってウツボがかっこいいとおもっています。

こんばんは、
マリンハウス伊豆山のやこです。


でも、初心の頃のウツボの見方と、
今現在のウツボの見方はだいぶ変わりました。

ただ、フォルムがかっこいいだけじゃないんです。

伊豆山にウツボってめっちゃくちゃいるんですけどね、
この子たちは ちょっと違うのよ!


ペアでいることも珍しいですが、
右のオスがかなり 黒く体色変化してるでしょう。

この子たち、今夜 ・・・あるよ。❤️

(笑)

ウツボの婚姻色 といったところでしょう。

日中なのでまだイチャイチャしてないけど、
日没後の産卵にむけて、
オスがメスに甘噛みしたりして、
イチャイチャし気持ちを高め始めるのよ。

あー、ウツボの産卵ってどんななのかな。
みてみたい!
迫力がありそうですよね!

わからないけど。


しかも、
よーくみると、
この子たち、
クリアクリーナーシュリンプに、
体綺麗にしてもらってる。

これも、
夜に向けて、、、。 的な?♪

本当のところは、
この子たちにしかわからないけども。


生物たちの人生のなかの一世一代の産卵!

産卵に向けての大事な時間。

邪魔しないように、
やさしく潜らねばなぁ。

と、こういう生物の姿をみるとつくづく思います。



最後に、ウツボだけでブログ終わりにするのもなんなので。

何年か前の掘り出し物ショット。

「TUSAのマスク。
ストラップつけなくても顔に吸い付ついてくれるから、
ストラップはあまりギュっとやらなくても大丈夫よ!」の図。

そのまえに、
「前髪は必ずマスクから出しましょう!!!」