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色んな愛情



めっちゃ頻繁に船長がオナラするんで、
しかもめちゃくちゃ臭くて、
ほんと嫌なんで、 (笑)

「なんでオナラって出るのかな?」

って思って調べたんです。

色々細かいことありますが、

とりあえず、
空気をいっぱい吸って
その空気が
お腹の中で食べ物から出るガスなどと混ざって

オナラが生まれる。 という。


あれ?では、
ダイビングで濃い空気を吸っている私たちは、
普通の人よりオナラでたりするのかな?!?!

という、いやーな不安が生まれたわけです。


そこでわたしは、
「オナラ ダイビング」 でGoogle先生に問いました。


すると、
最初にでてきた検索ヒット


潜水屋Ti-Da 仁科さんのブログ

「いもを食べてオナラで浮いて中性浮力の巻」


でたーーーーー!!
やはり
オナラの話、仁科さんはやっぱり既にしてました。
しかもブログのタイトルえもすぎる。
笑いのセンスがもう神様なんです。


いやー、すごいな。
改めて仁科さんってすごい方だなっと思った瞬間でした。


どうもこんにちは!
マリンハウス伊豆山 のヤコです。





透明度はこんなかんじです。

全体的に8メートル 良いところでもう少し見えるかなー?ってかんじで悪くはないです⭐︎

水の色より浮遊物で見にくくなっている印象です。





最近流行っているのが

「沖根南から沖根東に流す」コース


砂地とゴロタ(岩場)のきわを泳ぐんですけど
結構ソフトコーラルが綺麗なんですよ♩

で、砂地のほうに出ると、ポツンと根があったりして。

昨日見つけたそのポツンの根には、
ネコザメの卵が落ちてました。



生まれるまで卵を命がけで守り続ける生物などがいる中で、

ネコザメは 卵を産みっぱなし (笑)

さすが、強者。
「やれるもんならやってみろ」的な放置ぶり。


だけど、ちゃんと作戦はあります。
砂や岩場の隙間などに隠す作戦です。

ただ、カワハギやフグなどみたいにせっせと親が頑張って砂を掘ったりするわけではありません。


今は、無防備に転がってる卵ですが(笑)、
そのうち(笑)自然と隠れるように、
このネジのような形をしているんです。


って、、、。

無事にうまれるように卵自体に工夫をする。
たしかに、それもすごいことですけど...。

こんな形じゃ、産むの大変じゃない?

あっ、
これがネコザメの母の愛情のかたちなんですね。(笑)
....無事生まれますように。







新しいハナタツを発見しました。
沖根東の根にいます。

とってもお腹パンパンで、
張り裂けそうです。

ハナタツの放仔は早朝の4時5時とのことで、、
タイミングとしては、
なかなか観れるチャンスがないのですが。

明日にでもうまれちゃうかな?


↑これが昨日5/31の様子。


↑こっちが本日6/1の様子。


明らかにお腹、変わってますよね!?


どう?
もう生まれる?
まだ?
陣痛きてる?
えっ、もう生まれちゃってる?

どうなのかな?

そっとしといてあげよう。
「彼の」一世一代の大事な時だから。


そう、ハナタツはオスがお腹で卵を守るんですよ。

で、孵化とともにお腹からベイビーがたっくさん
ポンポンポンポンっ てでてくるんです。

いやーーー、こういうの。
やっぱこういうのがいいよ。
父の愛情伝わってきますし。
頑張ってる姿、この表情。 (笑)


ネコザメとハナタツの愛情のかたちの違い。

それでいうと、

夏から秋にかけて、
フィーバーするベラたちの放精放卵はまたすんごいですけどね。
質より量!感半端ないやつ。
あれにもなにか親の愛情があると信じたい。
(笑)


色んな愛情や、生物たちの知恵。
そんなところを感じながらダイビングすると、
また面白いですね。

みんな色んな感じ方あると思うし。



私の感じたことは、
また、YouTube動画でアフレコで伝えていこうと
思ってるので、ちょいちょいチェックしてください⭐︎


今日もYouTubeアップ予定です。
今回はダイビング関係ない動画ですが、
個人的には好きなやつです。

「ゴマ職人に密着」的なところを良くみてください!