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『ウミウシの魅力とは』



『ウミウシの魅力とは』



いや、
それより、

ブログまたまたご無沙汰じゃない?

それでも、
ポチッと 押して
今読んでくださっている皆さん、


私がほんっとうに大切にすべき方々です。

本当にいつも
ありがとうございます。



よし、
題名だけでも
ダイバーを引きつけるものにしよう。



で、何を書く? (笑)



どうもこんばんは、いつだって出たとこ勝負、
マリンハウス伊豆山 の ヤコです。




これは、もう、
わたしなりのウミウシの魅力とはなんなのか、

考えださないといけないではないか。




よし、考えながら、ブログを
書き進めよう。

ひとまず2月末に出会ったウミウシたちの
キュートぶりを
写真で振り返ってみようと思います。


お付き合いください。


まずはこの子。 まさにてんとう虫。
真横から撮ったテントウウミウシです。

青いツノが触角なので、右下向いているかんじです。かなりの急勾配を駆け下りるところでしょうか。

タマミルを片っ端から見ていけば、見つかります。見つけやすい個性派カラーなので、
ウミウシを自分でみつけてみたい!って方はまずこの子を見つけてみてください♪
テントウウミウシとお友達? ミドリアマモウミウシ
この子もタマミルを片っ端から見ていけば見つかります。ただし、緑色のところに、全身緑なので、ぱっと見では見つかりません。
同じタマミルを餌として宿として生きる異種のウミウシ。
この子たちははたして仲良しなのだろうか、本当の関係はいかに。
ミドリアマモウミウシごしの モンガラキセワタ。
なんともゴミと紙一重、、、。(小声)
ウミウシです。
どうしたってウミウシです。
一般的に「ウミウシといえば」な象徴的な触覚やお尻の二次鰓がないタイプなのでそう思われても仕方ないけども、
今日も彼らはウミウシとして歩き回ってるところでしょう。
貝が出ちゃってるタイプのウミウシ。ミスガイ。
華やかですね、、。
ヒラヒラとよく歩き回ります。まるで自分が華やかだと知っているかのように。 
会えると嬉しくなっちゃう私がいますが、
モンガラキセワタ見つけた時の方が100倍うれしかったですから。
この想いを君(キセワタ)に伝えたい。。。
私の苦手なジャンル。シロミノウミウシ。
ミノ系のウミウシ見つけるのは苦手です。
けど、たいてい一匹見つけると、そこで繁殖しているのでしょう、同種が同じ岩や海藻から顔を出してきます。
あっ!ここにも!ここにも! て。
今シーズンも大繁殖よろしくお願いシマスッ!!!


もはやアオウミウシよりも、普通種。
おなじみのハナオトメウミウシ。

触覚がとても古風で好きです。
爪サイズの子から手乗りサイズの子まで、
1回のダイビングでたくさん会えます。

個体数が多いため、交接中の姿も、高確率で見ることができます。
伊豆で暮らす生物たちのこういう暮らしぶりをそっと観察する時間もぜひつくってみてください♪


で、こちらがウミウシの交接姿ですね。
キイロウミコチョウが小さな穴の中に2個体。
右側の子はこちらを向いて、左側の子はお尻をこちらに見せている状態ですね。
お互いが右側面を合わせているのが、大多数のウミウシの交接の特徴です。

こんな姿を見つけた時は、そっと
「失礼しまーす」 と写真をひとまず撮って、そっと観察して、すっとその場から離れましょう。

すると何だか、優しい気持ちになれますよ♡ (笑)
黄色の子と白色の子がいるんですが、
どちらも水中ではよく目立つ色なので、この子たちも良く見れます。
探せばいます。の代表種です。
ミツイラメリウミウシ。

私的にはこの子のほうがピカチューと言われるべきなんじゃないかと、密かに思ってたりします。

ウシ柄なので、去年はご活躍されたのでしょう。
また12年後に主役になることでしょう。
残念ながらこの子もアオウミウシと同等の普通種という肩書きをもっているため、フォーカスされないタイプのウミウシ。 こんなにかわいいのにな。

て、私の偏見かもしれませんが。

二次鰓が黄色いお花みたいできれいだから、
今度がっちりお尻だけ撮ってみようかな♪

ゴールデンウィークあたりに爆発的に増える気がする、クロヘリアメフラシ。
今回は、変わった出会いでした。
海の中のうねりにながされて、偶然にも私の目の前にフラフラと漂って現れたんです。
あららーー?と貝殻を拾って、そっとウミウシの体にに近づけて着地させてみました。  

この子たちの交接は、上記とはちがい、団子のように連結して数個体で交接するんです。
なんとも面白い光景ですよ。
今のところ6個体繋がってるのをみたことがあります。
今年はそれ以上の連結姿を見つけたいなぁ。と密かに楽しみにしています。






それぞれのウミウシたちに
いいところがあって、生きる姿があって、
見どころがあって、
それに気づいた瞬間が楽しい。


ただ、

そんな姿に出会えるか出会えないか、
気付けるか気付けないか、
っていうのは、自分次第なんですよね。

どれだけ、
限られた水中時間をウミウシに費やすのか。



あー、
これですね。

これだわ。



整いました。

わたしなりの『ウミウシの魅力』(笑)



ウミウシの魅力とは、


自分から探しにいかないと、
出会いに行かないと、

絶対に会えない。


ところだと思います。


他の生物にも言えますけどね。(笑)


岩にかじりついてはじめて、
ウミウシに出会う可能性をつかめるわけで。

ただふわふわ海を泳いでいて
であえるものではないですし、


ウミウシのことを知れば知るほど、
その次にウミウシに出会うことに対する喜びレベルが上がるんですよね。




これ、
人生と同じですね。



人や経験やチャンスやきっかけ、
良い出会いっていうのは
いつだって 突然やってくるもんですが、

自らなにか動いた瞬間に
出会うもんだと思うんです。


だから、
なんか良いことねぇかなぁ。 と思った方は
思い切って、一ついつもと違う行動をしてみてください。
新しい世界が見れて、新しい角度でモノを見た時、あらたな出会いや発見があるはずです。

それが次にさらにワクワクさせるものになっているはずです。

久しぶりにダイビング行こうかな でも
もちろん良いと思います♪♪ 笑



って

どこの占い師。(笑)




ウミウシ探しもそういうことなんです。

ウミウシの魅力っていうのは、



そういうことっす。


つたわれ〜〜w






さ、
ダイビングのご予約、
毎日受付中です♪         (笑)




最近、マリンハウス伊豆山のこと忘れてませんか?
お待ちしてます♡ 笑